【座談会】働く女性DINKS・DEWKSの仕事×家庭の本音。
今回の座談会テーマは、DINKsとDEWKsというライフコースに焦点を当て、20代、30代の働く女性たち4名に集まっていただき座談会を実施しました。
4名の女性たちは異なるライフステージにあり、家庭と仕事のバランスについてさまざまな視点を持っています。まずはDINKs・DEWKsのメリット・デメリットに触れ、座談会を通して4名の女性たちが直面する現実と本音、リアルな今に迫ります。
本記事はLykke編集部のMinaよりお送りいたします。
▼DINKs・DEWKsついての記事
『仕事×家庭を両立する女性の働き方:DINKSとDEWKSの実態』はこちらから
DINKsとDEWKs。それぞれにメリット・デメリットはある?
まずインタビューの前に、DINKsとDEWKsの定義とメリット・デメリットについて見ていきたいと思います。
DINKs(ディンクス)とDEWKs(デュークス)とは?
DINKs(ディンクス)とは、「Double Income No Kids」の略で、共働きで子どもがいない夫婦を指します。一方、DEWKs(デュークス)は「Dual Employed With Kids」の略で、共働きで子どもがいる夫婦を意味します。
これらのライフスタイルには、それぞれ独自のメリットとデメリットが存在します。
DINKsのメリット・デメリット
メリット
- 夫婦2人だけの時間を大切に過ごせる
- 自分の趣味・好きなこと・旅行なども気兼ねなくできる
- 時間的・経済的余裕がある
- 家庭よりも仕事を優先でき、自身のキャリア形成の幅が広がる
- 自分たちに合ったライフスタイルを選択できる
デメリット
- 将来に対する不安を感じることもある
- 周囲の理解が得られない場合も
- 子どもがいないことでハラスメントを受けることもある
- 家計にルーズになりやすくなる
DEWKsのメリット・デメリット
メリット
- 子どもがいることで生活にハリがでる
- 夫婦の関係性・家族の絆が深まる
- 仕事以外で子育てを通して多様な経験ができる
- 共働きのため、収入が多い傾向にあり経済的に安定しやすい
デメリット
- 時間の制約が生じてしまう
- 経済的負担が増える
- 育児負担が大きく、夫婦ともにストレスと疲労が増えやすい
- 子育てに関して価値観に差が出たり、子育てが夫婦関係に影響を及ぼすこともある
以上が、代表的なDINKs・DEWKsにおけるメリット・デメリットとなります
DINKsとDEWKsのライフスタイルには、それぞれ異なる魅力と課題があります。
どちらを選ぶかは個々の価値観やライフステージによりますが、どちらも充実した人生を送るための一つの選択肢であることに違いありません。
次の章からは、本題、4名の働く女性の座談会を開始いたします。
DINKsとDEWKs 4名の自己紹介~ライフスタイル・価値観・悩みについて~
“皆さん、ご参加ありがとうございます。この度ファシリテーターを務める、Lykke編集部のMinaです。よろしくお願いいたします。
今回、業界も職業も年齢も異なる働く女性の4名にお集まりいただきましたが、一人ずつ簡単に自己紹介をお願いします。”
転職も検討中。夫婦と自分の時間を保ちたい:20代女性既婚・子どもがいないDINKs
- 名前:Megu
- 年齢:26歳で結婚。現在27歳。
- ライフスタイル:旅行が好きで、仕事もプライベートも充実させたいと考えています。週末は自宅でのんびり過ごすことも多いですが、旅行やアウトドアに出かけることも好きです。美味しいものが大好きで、外食やデリバリーも頻繁に利用しています。
- 仕事への価値観:年収を上げたいと考えています。年収アップと同時に、自身のキャリアも形成したいと考えており、実は現在転職をしようか迷っているところです。
現在の職場は働きやすいですが、新しいことにチャレンジできないと感じていて、もっと仕事幅を広げたいとも考えています。 - 悩み:将来いつか子供が欲しいと思いつつも、子供ができると今の生活水準を落とさなければいけなくなること、また二人の時間を楽しんだり、自分の時間が無くなることを懸念しています。
将来を見据えて経済的にもお金を貯めたいと考えており、転職することで年収アップを図りたいと考えています。
とはいえ、まだ踏み切れていないので、自身のライフプランを考えている段階です。
キャリアを妥協したくない。プライベートも楽しむ:30代女性既婚・子どもがいないDINKs
- 名前:Yui
- 年齢:30歳で結婚。現在32歳。
- ライフスタイル: 平日は仕事で忙しく、休日は家でゆっくり過ごしたり、夫婦でお出かけや、友人との食事や旅行、また自分磨きとしてヨガやジム通いなど、自分の時間も大切にしています。
ファッションや美容も好きで、割と流行には敏感な方だと思っています。
また休日はスキルアップを目指して、ファイナンシャルプランナーと語学の勉強、またビジネス書籍なども読んでいます。 - 仕事への価値観:仕事にやりがいを感じていて、キャリアアップを目指して日々努力しているところです。転職して5年が経ち、最近マネジメント職に就任しました。現在の職場で、しっかりキャリアを築いていきたいと考えています。
- 悩み:現在は子どもについて考えておらず、夫婦の時間や一人の時間を楽しみながら、仕事を頑張りたいと考えています。
いつかは子供が欲しいと思うタイミングがあるかもしれませんが、仕事と子育ての両立ができるか、自分の時間がなくなることに不安もあります。
DINKs生活を満喫。子どもも欲しい:30代女性既婚・子どもがいないDINKs
- 名前:Yukiko
- 年齢:32歳で結婚。現在37歳。
- ライフスタイル:結婚して5年経ちますが、夫婦ともに趣味や旅行を楽しむなど、DINKs生活を満喫してきたなと感じています。36歳頃から妊活を意識し始め、割と早い段階から不妊治療を進めて、現在は体内受精に挑戦中です。
仕事もプライベートも自分のペースで自由に楽しみたいと考えていて、平日は基本的に自宅で仕事をし、休日は空いた時間で趣味や旅行を楽しんでいます。 - 仕事への価値観:現在の職場では管理職として日々奮闘しています。最近は管理職にも慣れ、落ち着いて仕事が出来ているなと感じています。
仕事はやはり大変ですが、やりがいもあり、自身のキャリアやスキルアップを目指していきたいです。 - 悩み: 現在、仕事と不妊治療の両立に苦労しています。治療の進捗状況に一喜一憂し、精神的に不安定になることもあります。年齢的な焦りや、治療がうまくいかないことへの不安もあります。
夫婦で前向きに不妊治療に取り組んでいるところです。
ワークライフバランスを保ちたい:30代女性既婚・子どもがいるDEWKs
- 名前:Eri
- 年齢:30歳で結婚。現在33歳。
- ライフスタイル:31歳で出産。現在2歳のママです。育休は1年半ほど取得し仕事復帰しました。
仕事復帰して半年が経ちますが、仕事と子育ての両立、バランスに奮闘している日々です。
幸い在宅ワークもできる職場環境なので、在宅ワークをしながら、保育園から呼び出しなどがあればすぐ迎えに行ける環境でもあり大変助かっています。 - 仕事への価値観:産休・育休によりキャリアにブランクが空いてしまいましたが、自身のキャリア形成も考え、スキルアップを目指し仕事も育児も全力で取り組んでいるところです。
現在、時短勤務を選択していますが、来年度からはフルタイムに変更したいと思っています。
さらに忙しくなるかもしれませんが、管理職としてキャリアを積んでいくことにも興味があるため、仕事も育児も妥協したくないと考えています。 - 悩み:今後はスキルアップと幅を広げつつ、マネジメントも目指しながら、今後仕事の幅を広げたいと思っています。特に子どもがいるからという理由で、仕事の幅を制限したくないなと感じています。
やはり子供を産む前と、産んだ後では働き方に大きな違いがあるため、いかに仕事のオンオフをつけるかが重要だと考えています。
Q.共働きのDINKsとDEWKs。日常の消費習慣に違いはある?
”お一人ずつお聞きしたいのですが、日常において最も消費が多い項目TOP3を教えてください”
【DINKs:Megu】
1.旅行・趣味
2.食費
3.住居費
【DINKs:Yui】
1.住居費
2.語学学習・資格などの勉強関連
3.ファッション・美容・ジム
【DINKs:Yukiko】
1.住居費
2.旅行・趣味
3.食費
【DEWKs:Eri】
1.子供の保育園代
2.食費
3.子供の服飾費(おむつ・洋服・おもちゃ・その他日用品)
みなさんそれぞれの消費習慣に違いがありますね。今回参加されたDINKsのみなさんは、旅行や趣味、ご自身の勉学、美容などに消費する傾向にあり、DEWKsのEriさんは子供関連の消費が目立ちます。
Q.仕事がある日のスケジュール:仕事とプライベートの割合
”それでは次に、皆さんの平日(お仕事の日)の1日のスケジュールを教えてください”
【DINKs:Megu】
私は基本的に朝に活動する派で、9:00‐18:00勤務の週3在宅、週に1~2回ほど出社しています。1日のスケジュールはこのような流れです。
- 7:30 起床
- 7:30~ 掃除・洗濯 身支度、ニュースチェック・キッチンリセット
- 8:00~ 軽いストレッチ・天気が良ければ散歩
- 8:30~ 毎朝のコーヒータイム・朝食
- 9:00 業務開始
- 18:00 業務終了
- 18:00~ 晩ごはん準備
- 19:00~ 晩御飯
- 20:00~ お風呂(基本シャワー、疲れたときはお風呂貯めてバスボムタイム)
- 20:30~ 自由時間(読書時間、小説から自己啓発系まで諸々、もしくは勉強、転職サイトみてみたり情報収集)
- 21:30~ 主人帰宅、主人のごはん準備、二人で今日あったいいこと報告会
- 23:00 就寝
【DINKs:Yui】
基本的に平日の仕事終わりはジムかヨガへ通っています。完全出社の職場で、勤務時間は8:45‐17:00。残業は月に平均20時間程度です。
- 6:30 起床
- 6:30~ 洗顔、 身支度、朝食
- 7:50~ 通勤時間(ニュースアプリを見たり、SNSチェック)
- 9:00 出社・業務開始
- 17:45 退社・業務終了
- 18:30~ ジム
- 20:00~ 帰宅・晩御飯
- 21:00~ お風呂(リラックスタイム)
- 22:00~ 自由時間(主人と話したり、勉強時間)
- 24:00 就寝
【DINKs:Yukiko】
私は在宅ワークで9:00‐17:30勤務です。月に1回程度出社もします。残業は月に平均15時間程度。なるべく勤務時間内に終わらせるように意識しています。
- 6:30 起床
- 7:00~ 洗顔、 身支度
- 7:30~ 朝食・ニュースチェック
- 9:00 出社・業務開始
- 18:00 退社・業務終了
- 19:00~ 晩御飯
- 20:00~ お風呂(入浴してカラダを温める)
- 21:00~ 自由時間(主人と話したり、映画・読書)
- 23:00 就寝
【DEWKs:Eri】
基本的には保育園送迎を私が担当。現在は9:00-16:00の時短勤務(在宅ワークの日)なので、1日のスケジュールはこのような流れです。
- 6:00 起床
- 6:00~ 洗顔、 身支度、子供の登園準備
- 6:30~ 子ども起床
- 7:00~ 朝食
- 7:30~ 登園の準備・着替え・自分の身支度
- 8:00~ 登園
- 8:30 帰宅
- 9:00 出勤
- 16:00 退勤
- 16:30~ 保育園お迎え
- 17:00~ 子どもと先にお風呂
- 18:00~ 晩御飯
- 19:00~ 片付け
- 20:00~ 寝る準備
- 20:30~ 子ども就寝・自由時間
- 22:00 就寝
Q.DINKs:仕事と家事を両立するうえでの働き方のコツ
”皆さんは共働きで仕事と家庭を両立されていますが、働き方の工夫ポイントを教えてください”
【DINKs:Megu】
- 現在の職場は、フレックスタイム制でシフト出勤申請が可能なため、夕方に済ませたい用事がある場合は、朝早くから勤務開始しています。(例えば8時からなど)
- 主人と明確に家事担当を分けています。平日は晩御飯作りと洗濯しかやらない、掃除機などの家の掃除は休日に行うなどルールを決めて、平日と休日にTODOを明言することで、それ以上のことはやらなくて良いようにしています。
家事も完璧にしようと意気込んでしまいますが、主人の帰宅が遅いので、一人で抱え込まないように意識しています。 - 自己管理とストレスをいかに軽減するかを日々考えています。
週末に夫婦の時間を楽しむ・リラックスするための旅行・アウトドア活動や、美味しいものを楽しむ時間を設けています!
【DINKs:Yui】
- 時間管理に特に気を付けています。共働きでお互い多忙なので、仕事と家庭の時間を明確に区分し、効率的に時間を管理していますね。
例えば、平日仕事に集中し、仕事終わりの時間はお互い一人時間を楽しむことを優先。週末は二人の趣味で時間を過ごしたり、ショッピング・外食を楽しんでいます。 - 平日お互いどんなに仕事が忙しくても、1日に1回必ず夫婦会話をするように意識しています。
- 現在の職場は出社のみなので、住む環境を整えました。主人と私の職場に近い場所に引っ越し、働きやすい環境を整えました。マイホームを建てましたが、老後も住みやすいように、バリアフリーを意識したつくりにしています。
【DINKs:Yukiko】
- 仕事も家庭のことも、夫婦間でお互いのリスペクト・感謝を忘れないようにしています。
- 在宅OKの仕事のため、基本的に普段の家事は自分が担当し、休日の家事は主人が担当しています。
在宅ワーク中は、休憩時間に家事ができるので、非常に助かっていて、食事の準備、家の掃除、その他もろもろの家事を行うようにしています。 - 家事のお助けグッズとして、最近時短家電を購入しました。時短家電は高額というデメリットがありますが、その分、自分の時間の確保ができて、より快適な生活を過ごせているメリットもあるため、今後も追加を検討しています。
Q.DEWKs:仕事と子育ての両立において意識していること
”Eriさんは子育てと仕事を両立されていますが、両立するうえで何か意識していること、仕事軸と子育て軸であればお聞かせください”
【DEWKs:Eri】
仕事軸
- 時間管理です。今日1日のスケジュールを朝一に大まかに決めて、優先順位をつけて取り組むようにしています。
また、産休・育休期間で仕事においてブランクが空いてしまったため、仕事復帰前はこまめに上司と現状の会社の状況、変化したことなどコミュニケーションをとりました。
復帰後、浦島太郎状態にならないように、復帰前はなるべく準備していました。
子育て軸 - 子どもの体調不良が頻繁に起こって、仕事を空けてしまうことや自分自身も体調を崩すことが多々あります。
仕事復帰後は、保育園の洗礼をなるべく受けないために、お迎え後はすぐにお風呂に入る、睡眠時間を確保するなど子供と自分の体調管理により一層意識するようになりました。 - 夫婦間の会話の内容がどうしても子育ての話題になりがち。
夫婦間でお互いの仕事やこれからの楽しみ、将来のことなどを話す時間をなるべく週末に設けています。
Q.今お持ちの悩み、不安、改善したいこと
”今一番悩んでいること、不安や改善したいと感じていることはどんなことですか?”
【DINKs:Megu】
- 子供を持つと夫婦2人の時間や自分の趣味の時間が無くなってしまうのではないかという不安ですね。
- もし2~3年以内に子供が欲しい場合、家の購入も検討したいところです。家の購入のためには給料をあげたいですし、転職も検討したいですが、転職してしまったら産休や育休はとりにくいのではないか?本当に転職するべきか?と迷っています。
- 主人の仕事も忙しく、自分が転職して忙しくなったら家のことがどちらもできない状況に。
家電などでどうにかできるのかと不安に感じたりもします。
【DINKs:Yui】
- 今の生活で満足している部分もたくさんあるので、子供を持つと夫婦2人の時間や自分の趣味の時間が無くなってしまうと感じます。子どもを持つことのメリットデメリットはそれぞれあると思うので、どちらが良いかは個人・夫婦の自由だと思っています。
- 両親から子供はもたないのか?と聞かれることが、ストレスです。「今は考えていない」と答えていますが、帰省する度に聞かれるので、プレッシャーを感じます。
DINKsで子供を持たないライフコースも一つの人生であって、現代、少数ではないことも理解してもらいたいです。 - 現在の職場でキャリアを積んでいく覚悟ですが、人生100年時代のいま、老後のことを踏まえるとさらにキャリアの幅を広げたり、スキルアップする必要があるのでは?と悩むことがありますね。
【DINKs:Yukiko】
- 子どもが欲しいため不妊治療を前向きに進めていますが、時々辛くなることがあります。
友人からの妊娠・出産報告を聞くと、その友人と距離を置きたくなったり、外出先で妊婦さんや子供と歩く女性を見ると落ち込んでしまうこともありますね。 - 現在、体内受精を進めていますが、体外受精になると一気に金額が高くなり、今住んでいる自治区は助成金などもないため、これから家計管理が必要と感じています。
- 夫との関係性について悩むことも。
子どもは欲しいですが、そればかりで頭がいっぱいいっぱいになってしまうことがあるので、夫とよく話し合い、夫婦二人の時間を楽しむことを一番大切にしていきたいなと思っています。
【DEWKs:Eri】
- 周囲に頼れる人がいないこと。
祖父母が遠方で、新幹線・飛行機を利用しなければ会いに行けない距離のため、自治体サービスなどを利用するしかないのですが、子どもが体調不良の時は利用できない、急に利用したいときは予約でいっぱい、空きがないなど、制限や条件などもあるため、上手く活用できていない状況です。 - 子どもの体調不良時、母である私も体調を崩して仕事に影響を及ぼしていることですね。
また子どもの体調不良で仕事を休むことも多々あり、主人は子煩悩で良く面倒を見てくれますが、出張などありワンオペになる日も多々あるので、どちらかが仕事を休まなければいけないときは、大体私が休むので仕事を継続することに難しさを感じるときもあります。 - 実父の老後が心配です。将来介護などもする必要があるのかなど考えたりもします。
Q.将来の希望:5年後・10年後のこと、働き方について
”切実な悩みやリアルな不安を吐露していただきありがとうございます。
それでは最後に将来の目標、例えば5年後・10年後どうなっていたいか、どんな働き方をしていたいかについて教えてください”
【DINKs:Megu】
- 5年後の30代前半で子供が欲しいと思っています。
子供が小学校入学前には家を購入したいですし、子育てと仕事を両立するには在宅で勤務できるスキルを身に着けておきたいですね。
また、本業以外の収入源の確保も検討して、将来に向けて準備を進めたいとも思います。
【DINKs:Yui】
- 5年後は30代後半になっているので、現在の職場でキャリアを築いて、仕事もプライベートも充実した日々を送りたいです。
今は子どもは欲しいと思っていませんが、5年後もし子供が欲しいと思ったときのことを考えて、卵子凍結と精子凍結をパートナーと検討するかもしれないです。
【DINKs:Yukiko】
- 働き方は現在同様に、在宅ワークを継続したいと考えています。
子供を授かった場合、Eriさんのように、より一層働き方を工夫しなければ両立が難しいと思っています。
管理職としても時間管理を徹底する必要があると思っていて、私の場合は実家が割と近いので、頼れるときは頼りつつ、時短家電など駆使しながら仕事と子育てを両立してみたいなと考えています。
【DEWKs:Eri】
- 今は時短勤務で働いていますが、来年度からはフルタイムを検討しています。
フルタイムになるとより一層、時間の使い方を意識しなければいけないですし、仕事量も増えると思いますが、もっと自治体サービス(病児保育・ファミリーサポートなど)の情報を集めて、利用していきたいと思っています。
5年後、10年後は子どもも小学生になるので、キャリアアップも目指したいと思っています。
”皆さん、現状のリアルな悩みから仕事と育児を両立するコツ・今後の未来像までお話いただきありがとうございました!
今回の座談会より、DINKs・DEWKsどちらのライフスタイルも、自分たちの価値観やライフステージに合わせて最適な選択をすることが重要だと改めて感じます。
ただ、最終的には、夫婦間のコミュニケーションを大切にし、お互いの意見を尊重しながら最適なライフスタイルを選ぶことが求められるのだと感じました。”
どちらの選択も、それぞれに素晴らしいメリットがありますが、デメリットも存在するため、慎重に計画する必要があります。
将来の理想を実現するためには、柔軟性と適応力が求められることも忘れずに・・
ライフスタイルや働き方は、時代や環境の変化に影響を受けることが多いため、常に新しい情報を取り入れ、自分たちの目標に合った最適な選択を続けることが、より充実した人生を送る鍵となるでしょう。
皆さんの選んだ道・人生がより豊かなものとなりますように。